2年間のレッスン最後から2番目の授業です。
今日は、手の込んだケーキと、簡単に作れるけど味はピカイチのケーキの2種類となります。
~メニュー~
・さつま芋のオペラ・・・サツマイモのオペラです。普通のオペラとはまた違う工夫がいっぱい。味もさることながら、触感も楽しめます。
・タルトゥ・フォルモザンヌ・・・バナナのタルトです。こんなに簡単に作れていいのかと思うくらい簡単。
実は最後のケーキ作成になります。いままでの集大成として、どんなケーキが出来るのか楽しみです。
素朴ななつかしいお味が一番おいしい?
正直なところ、いままでのイルプルで作ったケーキはガツンと来る甘さ、そしてアルコールというのが特徴的でした。
ですが、今回のケーキはそうではなく、どこか懐かしい、素朴な味のするケーキです。この二つのケーキを最後のケーキの授業で持って来たのは何か意味があるのかな。
○さつま芋のオペラ
オペラのケーキというと、
こういうチョコレートのオペラを思い浮かぶと思います。何層にも重なったチョコレートと生地の層が口の中でとろけていくケーキです。
でも、このサツマイモのオペラはサツマイモの味をしっかり楽しめるように、サツマイモがたっぷり使ってあるので、まったく違う味のケーキでした。
この層になっている部分を個別に食べても美味しいのですが、それを層にすることによって食感も楽しめるケーキになっています。
正直に美味しいケーキだと思います。
○タルトゥ・フォルモザンヌ
大好きなバナナのケーキです。タルト生地にバナナを敷き詰め、その上から中の生地を流し込みます。
あとは焼くだけで出来てしまうシンプルなケーキ。ちょっとした御もてなしにも出せるので、普段使いに良いケーキだと思います。
↓焼きたてはすこし膨らんでいます。
こういうのをさくっと作れたらかっこいいです。
最後の試食
授業の最後にある試食です。さすがに2年間一緒にやってきた仲間同士、話が弾みます。将来的にお店を出す人、教室をやる人など色々な夢や思いが出てきます。
そんな語り場を演出する最後の試食のお時間。今日作った、さつま芋のオペラ、タルトゥ・フォルモザンヌを頂きました。
大人なお茶会、共通点のある人たちが集まると楽しいです。今回のケーキは、コーヒーでも紅茶でどちらでもピッタリ。