イルプルシュルラセーヌの洋菓子クラス第二クールの日でした~
(記事にするのが遅くなってしまいもうしわけありません。)
今回も前回に引き続きパイ生地を使ったお菓子になります。
パイ生地は一度作ってしまえば、冷凍保存が出来ますし、非常に便利なものです。
ではでは…今回のメニューのご紹介!
◇フレッシュチーズ(フロマージュ・ブラン)
◇アリュメット・オ・フロマージュ
◇セザム・エ・パボ
◇りんごのギャレットゥ
◇カレ・アルザスィエン
不思議いっぱいパイの世界
今回は5品のお菓子を作っていくわけですが、パイってホント不思議です。
だって、前回のコルネやバトネフロマージュみたいに生地にあと一品を追加するだけで、新しいメニューが出来てしまうんです。
これってすごい事ですよね。
よくパン屋さんに並んでいるパンを見ると一日でこんなに焼けるのか!!というくらい種類があることがありますが、そんな感じでパイ生地さえ作ってしまいえば数種類のお菓子ならパッとできてしまうんです。
しかも、美味しく!
だから、僕はパイ生地が大好きです。
パート・フィユテのレッスンで作ったもの
こねたり、混ぜたり、はさんだり…いろいろ作りました。
フレッシュチーズ(フロマージュ・ブラン)
パイ生地をギザギザの型で抜いて、焼き上げた後にチーズ入りのクリームで挟みました。
すぐに食べないとパイ生地がべチャっとなってしまうため、その日のうちに頂きます。
サクッとしっとり、両方の食感が一度に楽しめるさっぱりしたお菓子です。
アリュメット・オ・フロマージュとセザム・エ・パボ
パイ生地の上にチーズと胡麻、ケシの実をのせて焼き上げました。
おつまみに最高!!!
ちょっとしたときにサクサク食べれます。
お酒好きな方がいましたら、ぜひ!
りんごのギャレットゥ
中にリンゴを入れたアップルパイのようなパイ菓子です。
中にはお砂糖まみれのりんご、レーズン、シナモンとクルミが入っています。
アップルパイと同じような味を想像するかと思いますが、クルミとレーズンが入っていることで、さっぱり、そして少し香ばしさもあり、大人な味がします。
パイ生地がとても薄いので、中の具の味を存分に味わえます。
カレ・アルザスィエン
ナッツがびっしり敷き詰められた木いちごのジャムをサンドしたパイ菓子です。
生地の色が見えませんが、かなり焦げ目が濃く、そのためかとても香ばしい味がします。
間に入っている木いちごのジャムは、ほとんど水気がないくらい煮詰めてあるのが特徴です。
ザクザク、パリパリの食感でした。
今回のまとめ「パイ生地最高!」
この生地を書いていて思いました。
たとえるなら、「パイ生地=パスタ」だと。
使い方次第でいろいろな料理に大変身。
具を野菜やお肉にすればキッシュやミートパイですし、そのままサラダにまぶすことも可能です。
バターが少々お高めになっていますが、一度作ってしまえばいろいろとアレンジできますので、どんどん作っていきたいです。
おしまい。
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