若きパティシエたちの祭典!洋菓子店のコンテストに味見係として参加してきました!

イルプルシュルラセーヌ ケーキ(洋菓子)

こんばんは。

様々な場所でいろいろな人が将来の夢に向かって日々努力をしています。

今日私が参加してきたケーキのコンテストもその一つ。

第22回正義の会 コンテスト

このコンテストは若きパティシエたちが、一年間この日のために作ってきたケーキを披露する場です。

よくある飴細工などを使った見た目のみのものではなく、味、見た目、バランスの3つの評価ポイントからなり、とくにバランスのポイントに重きを置かれています。

最近では、コンビニで簡単にある程度美味しいケーキを食べることが出来ます。

でもそんなのは砂糖などの添加物によってつくられた間違った美味しさだ!ということで、本物の味を提供していくということを目的とした会です。

で、そんな会に私はというと…、まあ作るのはまだまだダメですので、食べる係として参加してきました。

普段はケーキ屋さんの裏方として、ケーキを作っている方々がオリジナルのケーキ作ります。

イルプルシュルラセーヌ

会場の様子

それを一般審査員として30名まで試食出来て、その中の一人が私です。

目を見張るケーキたち

参加者たちは朝早くからコンテスト会場に出向いてケーキの作成に取り掛かります。

一般審査員はどうするのかというと…、とりあえず作っているのをひたすら見る!

という感じでしたので、私は完成するころにお店に到着。

すると目論見どおりいろいろなケーキがお披露目です。

イルプルシュルラセーヌ

ゴマときなこのオペラ

こちらが今回の一般審査員の中で一番の評価だったケーキです。

ゴマときなこのオペラってまた発想がいいですよね。

すごい素朴な味でそれでいてまとまった味がしました。

イルプルシュルラセーヌ

Septembre

これは審査員の方の中で一番高得点だったケーキ。

なんかバタークリームを使ってあったり色々な工夫がされていました。

すごい工夫がされてあって、その解析のために味わうどころではなかったです。

イルプルシュルラセーヌ

出来立てのSeptembre

しっかりと作りたてのものも激写しておきました。

イルプルシュルラセーヌ

紅茶のタルト 柑橘の香りと共に

見た目がスゴイ可愛かったケーキです。

食べるのが勿体ない。

イルプルシュルラセーヌ

Princesse de chocolate チョコレートのお姫様

私の中でのNo.1ケーキです。

実はこの方は殿堂入りしていた方で審査対象外でした。

これだけ味の質が別格でした。

イルプルシュルラセーヌ

グレープフルーツのケーキ

グレープフルーツのケーキです。

すごいフルフルしていて、味はまんまグレープフルーツという感じでした。

夏にはぴったりです。

イルプルシュルラセーヌ

Petit broheur

紅茶とカシスのムースです。

下から二段目にミルキーなクリームが敷いてあるのですが、これが美味しかったです。

ロールケーキバージョンが食べたいです。

イルプルシュルラセーヌ

紅茶とフランボワーズ

フランボワーズの味がぐわっと来るケーキです。

紅茶のフランボワーズの味がケンカしていたように感じます。

 

全部で10種類もあるケーキを一口ずつですが食べて講評を行います。

これだけでほとんどの人はお腹いっぱいになるのですが、もちろん私は二週目に突入していました。

まあ、余ってもしょうがないですもんね。

若きパティシエたちの祭典まとめ

私は審査員としても一般人なのか…。

ケーキの審査が終り、結果発表後、総評をいうのですが、この時のプロの意見と自分の意見が全然違うことに驚愕。

私はその場での美味しい、見た目がキレイだけにとらわれていたのですが、審査員の方はしっかりそのケーキのバランス、そしていろいろな味の使い方に対して評価を下していました。

この辺がプロのとアマの違い。

確かにその場で美味しいなって思ったのですが、お金を出してまで、それもリピーターをしたくなるようなものはなかったなーと改めて思います。

熟練の舌と言いますか、やっぱり違うものですね。

まだまだ食べる側としても精進せねばなと気合が入りました。

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