A4、5黒毛和牛を使った牛骨ラーメンのスープとチャーシューが味わえる!!「牛こくラーメン ○勝 まるかつ」中野

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ ラーメン

中野駅から新中野駅に歩いて行く途中にあるラーメン屋さんです。

駐車場の横にぽつんとあるお店で、前々から気になっていた「牛こくラーメン ○勝 まるかつ」

今回はこちらにお邪魔してきました。

お店の売りは何といっても、A4、5黒毛和牛を使った牛骨ラーメン

牛骨ラーメンという名前は知っていましたが、食べるのは初めてかもしれません…

では、紹介行ってみよー!

A4、5黒毛和牛の牛骨ラーメン

デパートなどで見て、なんか凄そう!と感じるA4、5ランクの黒毛和牛

ご存知の方もいるかと思いますが、再度その意味を確認してみます。

A4、5黒毛和牛とは

牛肉

お肉には肉質や良い肉の割合を表す指標としてJMGAという団体により格付けがされています。

その格付け結果がA4、5の値になります。そして、その中でもA5は最高ランク。

この和牛を使っているラーメンってそんなにないんじゃないかな。

 

このランクですが、歩留等級と肉質等級から評価されて格付けされています。

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格付けの最新結果はJMGAのサイトで確認できます。

 

そして、「和牛」これも非常に希少なお肉という意味です。

よく見かけるお肉は和牛、国牛産、輸入牛になるかと思います。

それぞれどう違うのかというと…

和牛

肉専用種 で、 「黒毛和種」・「褐毛(あかげ)和種」・「日本短角種」・「無角和種」の4品種と、その4品種間の交雑種を和牛という。 中でも黒毛和種の飼育数が多く約9割を占めている。主なものに但馬牛(神戸牛、松阪牛、近江牛などの素牛)がある。牛の品種を表した言葉で、「国産の牛」という意味ではない。
そのため、「外国産和牛」も実際に生産されている。但し、食肉流通業界の自主規制と農林水産省の指導により、 現在において日本国内で外国産牛が和牛として流通する事は事実上不可能になっている。 和牛の内、9割以上を黒毛和牛が占めている。

和牛 – Wikipedia

国産牛

和牛(上記4種)以外の日本で生まれ肥育された牛。
外国種や輸入牛でも3ヶ月以上国内で肥育されると国産牛になります。

和牛と国産牛 – 神戸牛の通販|神戸元町辰屋

輸入牛

輸入肉。
定義上では生体で輸入されてから国内での肥育期間が3ヶ月以内のものも含まれますが、輸入牛として出荷するなら肉を輸入した方がコストが安いため、牛を輸入し輸入牛として売られることは実際にはありません。

和牛と国産牛 – 神戸牛の通販|神戸元町辰屋

黒毛和牛って…特別な日に食べていた理由が分かりましたw

値段

お値段もかなり違います。

和牛…100g当たり900~3000円など

国産牛…100g当たり300~1000円など

輸入牛…100g当たり80~500円など

価格帯はお肉によって様々ですが、基本的に和牛が一番お値段が高くなります。

お味

お味は…今度食べ比べてみます!

参考⇒「和牛」と「国産牛」の違いって知ってる?知らないと損する、美味しい牛肉の選びかた

この希少価値の高いお肉を使って作られたのが、○勝の牛骨ラーメンになります。

実食!牛こくカレーラーメンご飯セット

いろいろとメニューがあったのですが、今回は中野のランチパスポート利用ということで、「牛こくカレーラーメンご飯セット」を注文しました。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

ランチパスポート中野 Vol.1のP70にあります。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

ランチパスポートとは…

中野以外にもいろいろな地区のお店がランチパスポートという企画に参加し、通常800円くらいするランチメニューを500円でいただくことの出来るというものです。

気になる方は、公式サイトもありますので、お住まいの近くのパスポートをぜひゲットしてみてください。

お味は…

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

牛こくカレーラーメンとご飯の登場です。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

見た目は普通のラーメンにカレーが少し入っているのかな?といった感じ。

かすかにカレーの風味がただよってきます。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

お待ちかねの牛チャーシューです。このチャーシューが箸で持っただけでほぐれてしまうやわらかさ。

味付けはスープの味を邪魔しないように薄味で、正にカレーに入っているお肉です。

脂もさすがの高級牛…ということで、やわらかホロホロを堪能できます。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

半熟卵は、見た目通りの安心感。

中身がトロッと、黄身の味が濃厚でカレースープと一緒に食べると絶品。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

はじめなんで入っているのかなーと思ってしまったキャベツですが、スープの脂とちょうどいい火加減で回鍋肉のキャベツを食べているかのようなそんな気持ちになれました。

このスープにキャベツあり!です。

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

最後になってしまいましたが、麺とスープの感想です。

麺は、細めの平手打ち麺でちょっと茹で過ぎかな?と思うくらいやわらかく、もちもちしています。

スープが良くからみ、しっかりと持ち上げてくれるので担々麺に合いそうな麺だと思います。

短めの麺で、カレースープが飛び散りにくいようになっています。

 

そして、目玉のカレースープをズルズル~と頂きます。

結論から申しますと、「完食」

最後の一滴まで飲み干しました。

カレースープと言っていますが、給食で出てくるカレーとは違い、スパイス使い、フルーツのような甘さもあったりとアジアン系のカレーのイメージの方が合うお味でした。

うどん屋さんのカレーうどんとは全く違います。

スープカレーをまだ食べたことはありませんが、それと近いのかなと思います。

濃厚なカレーが好きな方は物足りないかもしれませんが、夏でもサラッと頂けるカレーが好きな方は気に入りそうな味です。

セットご飯

牛こくラーメン 〇勝 まるかつ

セットのご飯の感想も書いておきますね。

このご飯おいしいです。

恐らくあきたこまちを使っていると思われるお米の甘さと粒の強さを感じました。

メニューにカレーライスがあるのですが、このご飯を使っているなら絶対に美味しいだろうと思います。

牛こくラーメン ○勝 まるかつのまとめ

ずーっと気になっていたお店で、食べログなどでは高評価なのになぜか人があまり入っていないお店です。

「人が入っていない=美味しくない?」

の図式が頭をよぎり、なかなか伺うことができませんでしたが、ランチパスポートを片手に乗り込んできました。

実際に行ってみて、美味しい」けど、せっかくの和牛の良さを活かし切れていないそんな思いがいっぱいです。

ラーメンは美味しい、お店の雰囲気も悪くない、でも売りをしっかりとアピールできていないのではないか…

そんなことを考え、この記事を書いています。

もっとうまくアピールすれば絶対に中野の中でもトップレベルの人気店になると思います。

是非、ぜひ、このブログをご覧になっている方にも足を運んでほしいお店です。

おしまい。

お店情報

店名:まる勝ラーメン / 新中野駅中野駅東高円寺駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5
住所:東京都中野区中央4-19-14
最寄り駅:中野駅より徒歩7分、新中野駅より徒歩4分
営業時間:〔金曜〜水曜〕11:30~14:30(L.O)、17:00~21:00(L.O)
お休み:木曜日

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