卒業
という言葉がなかなかなかった社会人。
やっとこさ卒業をしたのは某お菓子教室です。
まだまだ記事にできていない写真はあるのですが、お先にこのお菓子について書きたいと思います。
シンプルだからおいしい!タルトゥ・サンチャゴ
良く言われるシンプルなものこそ味の違い作り手のレベルが分かると。
初めて食べたケーキなので比較はできませんが、シンプルなお菓子でここまで感動するんだなと思ったケーキが、
「タルトゥ・サンチャゴ」
洋菓子の教室の卒業パーティーでもらったケーキになります。
○タルトゥ・サンチャゴ
上に粉糖がたっぷりかかっていて真っ白なところに「I」とだけ書かれたケーキです。
お店のイニシャルなわけですが、ほんとに飾りがそれだけのシンプルさ。
詳しい材料はわかりませんが、アーモンドを中心としたケーキで、ただ材料をまぜて焼いただけだそうです。
タルトゥ・サンチャゴはスペイン生まれの日本育ち
スペインで出会い、そしてその味を日本でもということで作られたそうで、どことなく日本では生まれない味だろうなーって感じがします。
私にとってスペインというとなんとなく陽気な感じもしますが、食べているうちにこのシンプルな味も何となくスペインな気がしてくるから不思議。
最初は一切れだけ食べようと思っていたのですが、あっという間に半分。
そして、一週間たった後に食べても全然美味しさが変わらないところも特徴です。
タルトゥ・サンチャゴをたべて、なんでもないものがとんでもないものに生まれ変わる。改めて料理ってすごいなと思いました。