熱帯雨林に住む珍獣の異名を持つワタボウシェパンシェも江戸川区自然動物園にいます。
じつはワタボウシタマリンというのが正式名称みたいですが、個人的にはワタボウシパンシェの方がしっくりきます。
大きさはちいさく、おさるさんの仲間でマーモセット亜科に属しています。
主食は、小型の虫や果物などといったもので雑食の動物です。
出典:Private Zoo Garden
見た目は、頭に名前のとおりワタボウシみたいな毛が生えており、身体も全体的に毛でおおわれています。顔、手や足などは白い毛で、そのほかは茶色の毛です。
体長は20センチくらいとなっています。
江戸川区自然動物園では、ガラス張りの柵の中に大事に入れられています。
(おかげで、奥の方に行ってしまった時は写真写りが悪いのですが…。)
なぜ、厳重に入れられているのかというのは、過去にペットなどの乱獲されたことが原因で非常に数が減ってきており、世界中に1000匹いるかいないかの状況となっているためです。
またそのような状況なために、各動物園で行っている繁殖活動の一環としてこの江戸川区自然動物園にやってきました。
会いに行かれた際は、ガラスをたたいたりせず、静かに見守ってあげてください。
一夫多妻制で、子育ては集団で行うことがおおく、子供たちは身体が小さいうちは親にくっついて生活します。赤ちゃんが生まれると一大ニュースになるほど、絶滅が危惧されています。
・大森山動物園(秋田)
季節によって通常時の動物園と冬の動物園の2つの動物園を開園しています。
・日立市かみね動物園(愛知)
2014年に伊豆シャボテン公園からワタボウシパンシェがお引越ししてきました
・伊豆シャボテン公園(静岡)
毎年赤ちゃんが生まれるほど、環境や設備の整った公園です
・日本平動物園(静岡)
動物を介して人と人が触れ合える動物園です
・恩賜上野動物園(東京)
色々なイベント盛りだくさん、都内では有名な動物園です
・夢見ヶ崎動物公園 (神奈川県)
無料で利用できる動物公園です。
・平川動物園(鹿児島)
ホワイトタイガーもいる動物園です。
おしまい。