回っていないお寿司が食べたいぞーということで、コスパのよさそうな「まんてん鮨」さんを予約。
店舗が丸ノ内店、日本橋店とあり、どちらもとっても人気で希望の時間が取れず、21時からの遅い時間のスタートでした。
一か月前の予約だと19時などの夜ご飯時は難しそうです。
ちなみに予約はホームページから可能です。
メニューはなし!お任せのみ。
予約の時間になったら入り口で名前を確認していざ入店。
入って一番びっくりしたのは、なんとメニューがないこと。
ご飯だけでなく、ドリンクもなく、お店の方に好みを伝えて持ってきてもらいます。
この日のドリンクは生ビールと日本酒各種。
こちらもどれもおいしかったですよ。さてさて、この日にでてきたお寿司メニューの紹介です。
あっさり、きゅっと締まった身のぶりの漬け。
一番最初に出てきたのがこのお寿司なのには何か意味があるのかなーと考えて、何となく抵抗なく食べられたので、それかな?と思いました。
いろいろパクパク食べられそうです。
小さなお子著に濃厚なしじみの出汁が入っていました。
こんなにしじみから出汁が出るのかーと思うほど、香りが強い。まったり舌触りもあり、これだけで幸せになれる。
みずだこ、ほたて、かつおの一口サイズを三種盛り。
みずだこの弾力、ほたての反発力、かつおのまったり感、どれも目をつぶって食べてしまうおいしさ。
ちゅるちゅるっと、めかぶをいただきます。
抵抗ゼロ、ちゅるちゅるっと口の中に入っていきました。歯ごたえもよし。
アワビの柔らか煮です。
アワビってこんなに柔らかかったっけ?というくらいの煮込み具合。
肉厚のさわらと、いわしです。
どちらもほどよーく脂がのっていました。
普段は食べないのですが、初めて全部ひとりで食べ切ったガリです。
あんきも、たらこわさびづけ、わさび菜でピリ辛と濃厚まったりを満喫。
えのきのこぶじめ、しろえびが並んだら、どちらが主役だと思いますか?
今日はダブル主演でいかがでしょう。昆布が濃い。
しっかりした新鮮な証のしわ。
噛むとじわーっと旨味があふれ出てきました。
カニ出汁の茶わん蒸し。
香りも中身もカニ尽くし。
忘れてはいけない、あぶりトロ、トロ、さくづけのマグロ三種。
どれも捨てがたいが、いちばんは炙りトロ。
ばふんうに、いくらご飯というらしい。
あえて添えるだけのうにといくらは、自由に旨味を表現しています。
口の中でとろけました。あなご寿司。
日本人だわー落ち着くしじみの味噌汁。
だけど、こんなにしじみが多かったのは初めてです。
鉄火巻きがなにかやさしい。
ただこのあたりでかなりお腹がいっぱいです。
かんぴょう巻きならぬ、かんぴょうの手巻き寿司。
噛み応えたっぷりのかんぴょうです。
デザートにあまーい巨峰。
これで全メニュー終了です。
食べてみた感想
回るお寿司ではなくて、大人なお寿司。
コスパがいいから来た!と思っていましたが、ここに来たかったから来たんだろうなーと思ってしまう満足感。
この日はテーブル席でしたが、カウンターで職人さんとお話ししながら食べるのもありかなと思いました。
また予約が取れたときは、たくさん楽しませてもらいます。