小さいころに出会った美味しいチーズケーキ。
そのチーズケーキを越えるお店ってもう出ないよな。
なんだかんだチーズケーキって味がみんな一緒な気がする。
・・・そう思っていた矢先
久しぶりにとびっきりおいしいチーズケーキに出会いました。
ワインと一緒に食べるプレミアムチーズケーキをウリに沢山の可愛いケーキがならぶ西葛西の「ル・ラピュタ」。
今回紹介させて頂きますのは、ル・ラピュタで一番人気の東京フロマージュ、そしてプリンとモンブランになります。
一番の売れ筋ケーキ「東京フロマージュ」
ほんとに美味しかったので、いちばんはじめに紹介させて頂きます。
二種類のチーズクリームを混ぜて作った生地の上に、バニラがっぷりのカスタードののせた濃厚なチーズケーキです。
まさに王道のチーズケーキ。
でも他のチーズケーキと違うのがしっかりとチーズの味がするところ、そして上に乗っているカスタードが全体にコクをプラスし、いつまでもおいしさを楽しめるところです。
サラッとでもなく、ジワーッとでもなく、まったり美味しさが口の中に広がり、消えていく感じです。
出典:https://lelaputa.com/item/index.html
そとのタルト生地もしっかり固めに作られていて、ここもポイントの一つです。
生地から出てくる水分に負けてしまうと食感が楽しめませんからね。
美味しいベイクドチーズケーキが食べたいという方は、ぜひオススメです。
ひよこのマスコットが可愛い「プリン」
可愛い名前が付いていたと思ったのですが、残念ながら忘れてしまいました。
白い陶器にはいったなめらかプリンです。
ふたを開けた瞬間に分かるバニラたっぷり感。
スプーンでやっとすくえるくらいとっても柔らかでした。
下に入っているカラメルはサラサラで上のクリームを邪魔しない程よい苦さです。
パステルのプリンをご存知の方が多いと思うのですが、それよりも少しコクがあり、甘さが控えめになって、バニラ感が強くなった感じのお味です。
のちほど紹介しますクレームブリュレと比べるとサラッとした食感です。
秋の味覚の「モンブラン」
モンブランというと思い浮かぶものがあるかと思います。
でもここのモンブランはすこし変わっていて、まるでお椀をひっくり返したような形をしています。
どこか知っているモンブランの面影はあるぞ!と感じるかもしれませんね。
なんとなーく渦を巻いているようにも見えます。
外見も大事ですが、やはり注目は中身です。
マロン層とクリームの層が折り重なっていて、クリームのミルフィーユという感じです。
濃厚な栗の味がしっかり楽しめる、甘さが控えめの大人のケーキです。
食べてみると見た目よりもずっしり重たい印象でした。
濃厚まったりな「クレームブリュレ」
チーズケーキを買いに行ってきたと思ったらいつの間にか一緒に注文していたクレームブリュレ。
プリンも選んだし、選択ミス!?かと思いきや、これがまた大正解。
めちゃくちゃ濃厚で、カスタードとプリンが好きな方にはおすすめの一品です。
器からあふれるほどのカラメル♪
そんなカラメルの層をひっくり返すと、まるでお花畑のようなキレイなクリームが顔を出します。
口に入れるとバニラ感たっぷりで、恐らく、バニラエッセンスが沢山入っているんだと思います。
冒頭で紹介した東京フロマージュのおいしいところだけを集めて、ちょっとカラメリゼしてみた感じかな。
このクレームブリュレだけでも買いに行く価値ありの一級品でした。
ル・ラピュタまとめ
じつは6種類のチーズケーキが合わさったプレミアムチーズケーキの方を目当てに行ったのですが、それ以外のケーキも大当たりという結果になりました。
お値段が400~500円くらいですこし安いかなと思うのですが、その代わりに大きさが少し小さくなっています。
でもそのおかげで色々な種類が食べれたりと、おひとり様にもみんなで一緒に食べる方にもピッタリです。
夕方くらいに行くとほとんど商品のない日もあるとのことですので、お目当ての商品がある方はぜひ早めの時間に行かれてみてください。
おしまい。