コロナ禍の最中ではありますが、やっぱり美味しいものが食べたい。
とのことで行って参りました。
奥渋谷にある瑞兆さん。
渋谷駅から10分強歩くのですが、行列の絶えない人気です。(実は一回断念しました)
今回は時間を少し早めて土曜日の17時30分頃伺いました。
この時は待ちが8名。
入店時は一斉に入店する仕組みのようで、意外に早く、並んでから2回転目、15分くらいで入ることができました。
お店の中とメニュー
お店は8人がやっとはいれるくらいのカウンター席のみで、目の前の暖簾の奥にキッチンが見えました。
暖簾は下の方までかかっていて、店員さんと目を合わせることも難しいくらい。
コロナ禍なのもあるしきっとこれくらいがちょうどいいだろうな。
と、さてさて、入店したらメニューですね。
というところですが、瑞兆さんはメニューがありません。
なぜなら、かつどん一択だから。
ただし、大、中などのサイズと卵ダブルを選ぶことができます。
サイズは追加料金あったか覚えていませんが、卵ダブルは+100円です。
この日は小銭がなく、なくなく卵シングルのかつどん中を選択。
かつどんは1000円です。
瑞兆さんのかつどん
カツは注文が入ってから揚げられ、いいタイミングで卵を割り始め調理が進んでいきます。
作っている間はこちらのお吸い物を頂けるので、お腹の準備運動をしておきます。
素麺の入ったお吸い物。
優しい味で気持ちが落ち着きます。
席が狭いので隣の人との距離感が気になっていましたが、それも忘れていきます。
始めに入った方からかつどんがドンドンと運ばれてついに自分の番がやってきました。
着丼
なかなかのビジュアル。
かつどんのイメージだとカツの上に卵ですが、瑞兆はカツが上です。
その上から甘辛特製ダレがかかっているタイプ。
始めての出会いですね。
カツは最近流行りの分厚いものではなく、程よい厚さ、そのカツと半熟な卵に甘辛だれ、ご飯をパクり。
これはうまい。
特徴的なのはやはり甘辛だれ。
これだけでご飯何杯もいける。
そこに衣サックサクなカツと半熟な加減の卵が合わさったら最強でしょう。
行列ができるのも納得の美味しさであっという間に完食してしまいました。
もう一杯食べたい気持ちもありますが、次の人も待っていたため、これにて退室。
美味しいものを食べたあとは気分がいいですね。
また行きたいと思います。