今日は清澄庭園の中の探索です。
涼亭については「清澄庭園のご涼亭」から。
開園時間は、9時から17時までですので、トップ画像のように扉のしまっているときはまだ空いていません。
入場料は、
大人 150円
子共 70円
(一年に数回無料公開日というのがあります。みどりの日、都民の日)
休館日は、
12月29日から1月1日です。
そもそも清澄庭園とは
清澄庭園は昭和7(1932)年7月24日に開園された庭園です。岩崎家三代が気付いた名石の庭と言われ、深川新睦園として開園後、回遊式林泉庭園となり、関東大震災の復旧後に東京市に付与され、その後名前を変え、清澄庭園として開園しました。
現在では東京都の名勝として指定されています。
また、四季折々の表情が楽しめる庭園としての顔の他に、関東大震災や大空襲のときには避難場所として使用されたという一面もあります。
清澄庭園で見れるもの
歴史がある庭園ということは分かったのですが、この庭園にいったら何が見れるのか。
ちょっとだけまとめてみました。
3つの島がうかぶ大泉水
庭園のかなめといっても過言ではありません。敷地の半分以上を占めるのは、鶴島、中の島、松島を浮かべた池になります。水面には、数奇屋造の建物、そして、野鳥などが映り込みます。現在は雨水となっていますが、昔は隅田川から水を引いており、干渉時等はその表情も微妙に変わって見えたそうです。
分かる人にはわかる?名石
庭園のいたるところに石が置かれています。一見、何ともない石ですが、伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石など、有名な石ばかり。
この石は、全国の石の産地から岩崎家が自社の汽船を用いて集めたものだそうです。
庭園一高い山、富士山
日本で一番高い山、そしてこの庭園では一番高い築山も富士山と言います。関東大震災以前は、サツキやその他のツヅジなどによって富士山にたなびく雲を表現していたそうです。
子供が好きそう磯渡り
真ん中に広がる池の端に点々と置かれている石です。よくあるアスレチックパークみたいな感覚で池の中を歩くことが出来ます。雨の日は要注意。
癒しの空間の涼亭
2005年に東京都選定歴史的建造物に選定された数奇屋造りの建物です。中は自由に入ることもでき、貸切で利用することも出来ます。
歴史のありそうな大正記念館
入口付近にある建物です。さいしょはなにかな?と思いましたが、休憩所としても利用できます。大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものです。
その他、いろいろな草木
なにげにこの自然な感じが一番のお気に入りです。
まとめ
清澄庭園はデートにいい!って直感的に思いました。ゆったりできてまったりした時間を過ごしたい方にお勧めです。
あとは、絵をかいたり、日向ぼっこをしたり。
どのような木が植えられているのかは分かりませんでしたが、秋の紅葉の季節等はすごいキレイだと思います。
季節によって、野鳥もたくさん見れるそうですので、四季折々の楽しみ方が出来そうです。
地図はこちらの記事の一番下にあります⇒詳細情報