ビジネスの講座に参加して三か月…
やっとフロントとバック商品というのが分かってきた!
そんな私もすぐにわかった儲けのしくみ。
どうも、はやひらです。
最近やっとブログで集客するとか、初回半額サービスとか、フロントのセミナーに人を集めてバック商品を売るとかが分かりかけてきたこの頃。
ずっと読みたかった本がまたまた手元に届きました。
一冊目は昨日紹介しました「億男」、そしてもう一冊目がこの「400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法」です。
こんなエビで鯛を釣るみたいな方法ってあるの??っと思うのですが、中にはいろいろな実例も載せてあって参考になるものばかり。
自分もこの人の方法ならとか、こうやったらもっとうまくいくんじゃないか、とか思考がどんどんと広がっていく感覚で面白く読めます。
作者の紹介 高井洋子さん
どうしても良い本に出会うと、書いた人のことが気になってしまうので先ずは作者の紹介。
儲けるなんて簡単よ
書籍を読んでいるとこの言葉が沢山出てきます。
そう、この「儲けるなんて簡単よ」が口癖。
自身では株式会社carityという会社を経営し、中小企業の経営者を対象としたビジネスモデル塾を開講し、高額ながらすごい人気の講座を開催しています。
過去の経歴で言うと家具の販売会社やオリジナル住宅販売、リフォーム事業などを手掛け、立ち上げから3年でグループ年商70億を作り上げてしまった凄腕経営者です。
企業のビジネスモデルを分析し、どのように儲けているのかを分析するのが趣味。
高井洋子さんのfacebook↓
ビジネスモデル塾
このビジネスモデル塾というのにすごい興味あります。
ビジネスモデルとは「儲けを生み出すビジネスの仕組み」。
経営者が自身のビジネスをさらに飛躍させるために参加するセミナーです。参加費もなんと○○万円。
ワークや講義を行うことによってしっかりと新しいビジネスモデルを実践レベルにまで落とし込むことが出来るそうです。
ビジネスをスタートさせたら是非とも参加したい。
詳しくはこちら⇒日本ビジネスモデル協会
400円のマグカップで4000万円のモノを売る方法の概要
ここまで来るのが長くなってしまいましたが、いよいよ概要に入っていきます!
東京タワー近くにある平凡な一軒のカフェ。
そこからストーリーが始まります。
自分の夢をかなえるため、北海道から飛び出してきた洋介、勢いで東京タワーの近くにお店を開いたはいいが、なかなかお客様が集まらず、家族とも別居することになり、開店から2年が経ち、とうとうお店を閉めることを考え始めます。
が、そこにコンサルティング会社の取締役である桜子が現れたことにより、ビジネスモデルの構築がスタート。
最後は地元北海道で有名なお店となるまでに至る、そんな実話をもとにしたお話です。
回転率を上げて利益を上げる
高家賃、高原価率、低回転率の三重苦から始まったお話の中心になるカフェ。
通常の飲食店の原価は30%と言われる中、80%という高原価率を誇る俺のフレンチを例に、回転率を上げることで利益を上げる方法、戦略を学びます。
ビジネスモデルとの出会い
ただ単に高いものを売るというだけがビジネスではない。
初めに高額な宝石のような商品をドカッと売る。初めは軽めのモノ、そして次にある程度高い商品を定期購入してもらう。
儲ける仕組みとしてはどっちが優れているでしょうか。
この仕組みを考えて儲けに結び付けるのがビジネスモデルです。
富良野のプリン屋さんの頒布会
ある有名なプリン屋さん。このお店がお客さんに楽しんでもらいながら定期的にお金を払ってくれる仕組み、頒布会についての話です。
このプリン屋さんのすごいところは、こういったビジネスの仕組みの他に、富良野という場所というターゲッティング、そして商品をただ売るだけでなく、その売り方をどうするかを考えてビジネスに取り組んだ点です。
ここではおとりから本命商品への導線を学びます。
富良野のプリン屋さん⇒フラノデリス
お店とお客の理想的な関係性
商売ってなにが面白いか。それは自分だけでお店の中の人だけで、商売をするのではなく、お客様も巻き込んで商売をするところです。
「お客様が喜んでお店のためになることをしてくれる。」関係性。
これが作れたらもう最高。
例えば、友達を読んできてくれるかもしれないですし、毎回手土産としてお店の商品を選んでくれるかもしれません。
そんな素敵なビジネスモデルの例として、ハッピーピエロが取り上げられます。
お客様にファンになってもらって継続的に商品を買ってもらうというビジネスモデルが素晴らしい。
どんなものでもまずはNo.1になる
大手があるからその業界では成功できない。
なんていうのは幻想です。どんなものでもNo.1を持てばそれが強みになり、どんどんと儲けにつなげることが出来ます。
北海道に集中して店舗を作ることにより有名になったセイコーマートのドミナント戦略。
「調達、投資、回収」に優れたビジネスモデルを作り上げることが重要です。
素直さが成功のカギ
これらの教えを素直に守り、実行していった洋介は地元の北海道で行列の出来るスープカレー店を作り上げます。
閉店しようと考えるまでに至っていたお店が瞬く間に人気店へ生まれかわる。
たった一つのきっかけを自分のものにして成功することが出来た。
このきっかけを掴むために一番の大事なことは素直さなのかもしれません。
夢があるけどうまくいかない。いつの間にか利益を上げることだけで精一杯な方へ。
お金を稼ぐ、儲けるっていうのを良くないことのようにイメージしている人は多いです。
でも、儲けるというのは人の求めるものを差し出して、その対価として得られているものです。
儲ければもけるほど求めることに対して、しっかりしたものを提供する機会をもらえる。
私はこういうビジネスの本を読んで学んで実践して、しっかりと成功をつかみたい。
そして、多くのモノを多くの人に提供していきたいと思っています。
自分以外の経営者の方も是非ともこの本を読んで、成功のきっかけを作ってもらいたいです。