東京の豆大福の美味しいとこ巡ろう企画も大詰めです。
前回はあえなくお休みの日に行ってしまい、今回はそのリベンジにやってきました。
今まで食べてきた豆大福は、東京の三大豆大福のうちの二つ。
[kanren postid=”2704″] [kanren postid=”2725″]そして最後が護国寺にあります郡林堂です。
東京三大豆大福と言われているものの中で郡林堂のみ予約ができません。
もし食べ比べしたいとなった場合は、松島屋と瑞穂は予約、郡林堂にあさイチで並ぶのがおすすめです。
どのお店もお昼前頃には売り切れてしまうのだとか。
郡林堂の豆大福の行列に並ぶ
時刻は9時20分。護国寺の駅を降りて、お店の前に向かいます。
行列と聞いていましたが、開店10分前にならんでいる人がいました。
皆さんお年寄ばかり、これは期待できそうな予感です。
この立て看板のところまで来たらあともう少しで買えます。
食の文化100選推奨店に選ばれたとか。
営業時間は9:30から17:00です。
インターネット上で間違った情報を流されているそうです。
郡林堂は百貨店での販売そしてインターネット販売などの通信販売はしておりません。
郡林堂はテレビにでてからさらに人気になったそうで、開店直後の混雑、そして土日はすごい混むそうです。
前情報ありがとうございます。お客さんに対する心づかいですね。
おし、目の前にこの真っ赤なのれんが現れたらもうすぐです。
店内は入口すぐにショーケースがあり、その場で注文して袋詰めしていただく形になっています。お値段などは右の方の戸棚に紙で貼ってありました。
ショーケースから豆大福はすぐに亡くなってしまうのですが、それで売り切れ・・・というわけではなくしっかり後ろの準備されていますので、安心ください。
郡林堂の豆大福、葛饅頭、みたらし団子
和菓子のお店でのはじめての行列に並び、そして本日はお目当ての豆大福、みたらしだんご、そして大好きな葛饅頭をご購入。
さっそく、味の感想へと移らせてもらいます。
・豆大福
うーん、他の人の感想にも書いてありましたが豆の存在感がハンパない。
どこをどうやって食べても豆にぶつかるこだわりのえんどう豆と生地とたっぷりの片栗粉。
半分に割ると分かりますが、皮が非常にうすい。
この皮の薄さが餡子の味を最初から最後まで口の中いっぱいにさせてくれます。
餡子はすこしだけ甘みがありますが、この甘みが少しコクのあるような甘みで、砂糖にもこだわりがあるように感じます。
熱せられた御豆が柔らかくなり、そこに砂糖、塩を加えて味を整えていく、その丁寧な工程があってこそのなせるお味です。
ちなみに餡子は粒あんとこしあんの中間くらいの印象。
一人で3個は軽く食べれるくらいパクパクいけるお味です。
ガラスケースに残り一つとなっていたので、思わず買ってしまった葛饅頭。
買って大正解。
豆大福と違い餡子はこしあんを使っているのですが、このこしあんがまた外の屑と同じように口の中でとろける食感でとても繊細なお菓子をたべているかのような味わいでした。
もう少し甘さを控えてもいいかなと思いましたが、お茶の場でだすものと考えたらピッタリなのかもしれません。
・みたらし団子
餡子系しかリサーチしてこなかった私には、みたらし団子もあったんだ!という驚きとともに思わず手が出てしまった商品。
いままで見たどもみたらし団子よりも見た目が輝いて見えました。
肝心のお味は、おもちはそこまで印象に残りませんでしたが、みたらしが絶品。
最後に残ったみたらしのタレまでキレイに頂いてしまいました。
郡林堂のまとめ
やはり一番のおすすめは豆大福。豆大福を食べずして郡林堂は語れません。
ネットでもみんな「郡林堂 売り切れ」と検索している通り、売り切れが心配です。
でも行列にも並びたくないという方は、平日なら10時台にお店にとちょうど行列がはけたタイミングで伺うことが出来るのでよさそうです。
土日はまだ行ったことないのですが、かなり混みそうな予感がビシバシ伝わってきます。
このお店の豆大福をたべる瞬間、ちょっと子供の頃のわくわく感を少し思い出しました。
まだぜひこの豆大福をたべに護国寺の駅にお邪魔したいと思います。
郡林堂のお店情報
店名:群林堂 (和菓子 / 護国寺駅、茗荷谷駅、新大塚駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
住所:東京都文京区音羽2-1-2
営業時間:9:30~17:00
お休み:日曜日